見えること、見えないこと
2022年も残すところ師走を迎える時期になりました。
暖色に紅葉した樹木は落葉し、黄色の絨毯に姿を変えています。
![](https://mikadzuki.jp/wp-content/uploads/2022/11/DECE1BC0-87E5-4C0E-9115-D743E6A4EFDF-768x1024.jpeg)
青空をキャンバスにした紅葉は本当に気持ちが良いですね。肩に入った余計な力がスーッと抜けていきます。
↓今年も信号機カラーの紅葉を発見^ ^
![](https://mikadzuki.jp/wp-content/uploads/2022/11/9063A7DF-9C37-470C-A19B-12379B861772-768x1024.jpeg)
![](https://mikadzuki.jp/wp-content/uploads/2022/11/56B81CF7-8128-42A2-8565-0DD4525703BB-768x1024.jpeg)
越冬に備え乾燥から身を守る為に落葉する。その落葉させる為の準備が紅葉。
落葉した枝木の姿は、枯れ果てた様で何処か寂し気に映ります。
でも実際は、乾季を生き残ろうと前向きで賢明な姿である事を毎年思い出します。
目に映る事だけでは全てを解り得ません。
人間にも言える事ですね。
豊かな葉、開花した華美な外見がその人を表わす全てではありません。実際の胸の内を慮る心を忘れたくはありません。
長くを生き抜いてきた樹木たちに教えられた紅葉狩りでした(^^)