花便り

粋な労い

【歴代一の高温の夏2024】気象庁発表のニュースに納得しながらカレンダーをめくり迎えた九月。

昼間は夏、朝晩は秋
太陽は夏、風は秋

ようやく季節のはざまを感じる日が出てきました。

カウンセリングルームベランダでは、ニチニチソウが最後の輝きをみせています。

強い日差しの中、燦々と彩り続けてくれました。

毎朝の水やりでは、ゴクッゴクッと音が聞こえてきそうな飲みっぷりに、「今日もよろしくね。」と、たっぷり給水の夏でした。

こちらも夏の花ペンタス ↓

ペンタスの名前は星型のペンタゴン(五角形)に由来してますが、この苗はペンタゴンよりヘキサゴン(六角形)の方が多いようです。こんなこともあるのですね(^^)

脇芽には蕾を携えていてもうひと咲きしてくれる様子。

もう一段階気温が落ち着いたら、この夏の労いのお礼肥を施します。

お礼肥:「美味しい実や、美しい花を有難う」という感謝の肥料で、収穫後や開花後に施す追肥の一種。

お礼肥の概念、素敵だなと思います。ご褒美とする事は同じでも感覚が少し違い、感謝の心を表現する粋な労い。人間も自身に対してその概念を取り入れるのも、自尊心を育む一つになりそうです。

夏の疲れが出る頃は、同時に台風の気圧変動や秋雨前線の影響を受ける時季でもあります。

歴代一の暑い夏をこなしてきた自分にも、お礼肥なる労りの心をかけたいですね。。✿︎