花便り

秋の春支度

日差しの暑さにも秋を感じる9月末、

香りで季節を教えてくれる花が、今年も風に乗って秋を知らせてくれました。

金木犀の便りが届いたら、ガーデニングももう来春の準備です。

来春の種蒔きは、秋の今が薪き時。

そこで一つクイズです!

↓これはいったい何の種でしょう?

ヒントは晩春〜初夏に桜く大輪花です。

以前、切り花をカウンセリングルームに生けた写真を投稿した事もあります。

わかりますか?

裏側はこんな感じ↓

答えは芍薬です。

自宅で育てている地植え苗の芍薬を、剪定せずに種の採取まで待ってみました。

小豆に似た種なのですね。

芍薬を種まきから育てるのはあまりメジャーではないので調べてみると、、、

水を張ったボールに種を浸ける→浮いた種を避ける→沈んだ種のみ水に浸した脱脂綿の上に1週間程置く→そして種蒔き、発芽は来春、とのこと。

少しお手間が要る様子。

発芽の成功が春にならないと分からない、という高嶺の花に相応しく、容易ではないようです。

お花に関しては、こんなお手間がかかる過程が面白かったりするので、ひとまずやってみます。

大人になってからの自由研究みたいな事は、子供の頃以上に発見や学びが多い気がします。

来春、発芽の花便りが投稿出来るかな。。(^^)