花便り

薔薇と芍薬とローズマリーと

日差しが暑く感じる日が増えてきました。

今回は、自宅の薔薇と芍薬が見事に咲いているので紹介します。

真紅の薔薇とはまさにこの事ですね(^^)

花弁はまるでベルベットの様な触り心地。

美しいですが、やはりしっかりと刺を携えています。

次はアロマにも癒される芍薬=ピオニー。

『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』

美人を形容することわざにあるように、芍薬は真っ直ぐに凛と咲き、牡丹は横向きに座る様にたおやかに咲き、百合は風に揺られてそよぎます。

端正で優美なだけでなく凛とした芯があり、しなやかで謙虚さを兼ね備えた女性像を表す花々。

大輪の花には説得力の様な力を感じます。

実は以前まで、芍薬の隣に牡丹を植えていました。

しかし徐々に芍薬が牡丹を乗っ取っていく形で、牡丹は消滅してしまいました。

お花の世界もラクではありませんね。

優美に見えても自然界の掟、弱肉強食が存在します。

なかなか切り花にはできません。

置かれた所で頑張って咲いた証を邪魔できません。

歩く姿は百合の花の百合もあります。

開花がまだ先なのでいつかアップしたいと思います。


↑ハーブのローズマリーは立派な木に成りました。

寄せ植えに挿しても高低差ができて楽しい表情の寄せ植えになります。

他にはラベンダー、バジル、ルッコラ、ミント等お料理に使えるハーブも育てています。

↓こちらは自家製ハーブオイルとハーブソルト。

オリーブオイルにローズマリーとニンニクを入れています。

バゲットにつけたりお肉料理やサラダにも使え何かと重宝します。

ローズマリーをキッチンに吊るすだけでも爽やかなアロマが広がります。

気温が上昇するとガーデニングも忙しいシーズンです。早朝お庭で手入れをしながら浴びる朝陽は、本当に気持ちが良いです。

朝のお茶を庭やベランダで頂くだけでも違います。セロトニンが増長され体内時計が整います。

ステイホームの昨今、日光不足になっていませんか?

午前中のお日様は最高のエッセンスシャワーです(^^)