多肉便り

何処で咲こう?

満月のハロウィンが明け、11月が始まりました。

霜月の名のとおり霜が降り始める今月は、街路樹の紅葉に目が明るくなる季節ですね。

今回はカウンセリングルームのベランダで育てているプランターから、紅葉が始まった多肉を紹介します。

シクラメン足元の虹の玉、赤みを増してきました。日増しに美味しそうに見えてきました。

樹氷、赤鬼城の先端が少しずつ赤く染まってます。

多肉の寄せ植えを見ると、チョコレートの箱を開けた時とどこか似た様な気持ちになります。『あっこれいいなぁ。でもこっちもいいなぁ。。(ワクワク)』という感じに(^^)

↓写真下方、月の王子も少しずつ。

↓虹の玉は全体が真っ赤になるのでこれからが楽しみです。

↓赤シクラメンと寄せ植えにしたビオラは、零れ種から発芽してた苗を移植しました。

ひっそりと咲いてた所を『勝手でごめんね。』と思いながら根っ子ごとお引越ししてもらいました。

しっかり根付いてくれて良かった。。

寄せ植えをする度に、置かれた所で咲ける花の強さを痛感します。人間には簡単な事ではありませんね。

しかし 人間には意思があります。

置かれた所で咲けそうもなければ、咲ける所を探し求める事ができます。その勇気が持てれば。

置かれた所で器用に咲ける人、辛抱強く咲く人、自分らしく咲ける所を探しようやく咲けた人、探すもなかなかみつからない人、探し疲れて自分がわからなくなってしまった人、いろんな生き様がありますね。

勿論、人それぞれの立場があるので選択すらままならない事もあるでしょう。

どれが正解でどれが間違いではなく、きっとその時々で意思を貫く所、妥協点を上手くつける所、の使い分ける柔軟さが理想かもしれませんね。

それに、置かれた花たちも実際は順応に苦労しているのかもしれません。実際のところはやっぱり外見だけではわからないな。。改めてそんな事を思いました。

今年のジュリアンは色味が濃くて丈夫そう。

この冬、どんな風に咲き続けるのか楽しみです(^^)