なぜ三日月?

三日月は、完璧な円型の満月と比べると欠けた様な形ですが、元は1つの月。
毎日姿を変えながらどんな日も夜空に昇ります。
上弦や下弦、三日月や半月、ぼんやりとした朧月、そして満月。月1つでも姿形は多様です。
日々変化することを楽しんでいるようにも見えます。

私たち人間も同じです。輝ける日もあれば、輝きを阻む厚い雲に覆われる日もあります。
涙に暮れるどしゃ降りの日だってあります。
でも、どんな自分もまるごと自分なのです。
毎日月が昇るように私たちも生き続けなければなりません。
月のようにどんな自分も受け入れられれば、もっと楽に、もっと楽しく生きることができるのではないでしょうか。
そんな欠けてるように見える自分も尊重できるよう、ルーム名を『三日月』と付けました。